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サプリを飲む前に必ず考えてほしいこと


2月に入り、寒波が続いていますね。冷えやすく、体調を崩しやすいこの時期になると、

  • 「免疫を落としたくない」

  • 「疲れが抜けない」

  • 「何か足りていない気がする」

そんな理由から、サプリを増やしている方も多いのではないでしょうか。

現場でも「実はサプリ、5種類以上飲んでます」という声をよく耳にします。

今日はサプリを否定する話ではありません。ただ、サプリと健全な距離感を作るために、飲む前に一度立ち止まって考えてほしいことを、現場経験ベースでお伝えします。


目次


① 栄養には「優先順位」がある



まず一番大事な話です。

栄養には、明確な優先順位があります。

  1. 栄養(たんぱく質・脂質・炭水化物)

  2. 睡眠・生活リズム

  3. その上で足りない部分を補うサプリ


ここを飛ばして「とりあえずサプリ」になってしまうと、身体はうまく使ってくれません。

例えば、たんぱく質が慢性的に不足している状態でビタミン・ミネラルだけを大量に入れても、

  • 代謝に使う材料が足りない

  • 修復が進まない

  • 効果を実感しにくい

ということがよく起こります。


サプリは主役ではなく、あくまで補助ここを一度、整理してほしいと思います。



② 「飲んでいる=吸収されている」ではない



これは現場で本当によくある誤解です。

サプリは飲めば効くものではなく、吸収されて初めて意味がある。

吸収を左右する要因はたくさんあります。

  • 胃腸の状態

  • 食事内容

  • 空腹か満腹か

  • 他のサプリとの組み合わせ


例えば、胃腸が弱っている状態で鉄・亜鉛・マグネシウムなどを重ねて摂ると、

  • 胃がムカムカする

  • 下痢・便秘

  • 逆に吸収率が落ち

こうしたケースも珍しくありません。

「効いていないから、量を増やす」これが一番危険なループです。



③ サプリは足りない人にだけ意味がある



サプリは万能薬ではありません。

不足しているから意味があるこれが大前提です。

でも実際は、

  • 何が足りていないか分からない

  • とりあえず良さそうだから飲んでいる

  • SNSや口コミで増えていく


こうして、気づけば必要ない栄養を、必要以上に摂っている状態になります。

身体は正直なので、

  • 効果を感じない

  • 体調がむしろ不安定になる

  • 疲れやすい

こうしたサインが出てきます。



④ 過剰摂取のリスクは、意外と身近にある



「サプリだから安全」これは半分正解で、半分間違いです。

特に注意したいのが、

  • 脂溶性ビタミン(A・D・E・K)

  • 亜鉛

これらは体に溜まりやすい性質があります。

実際、現場でも「良かれと思って飲み続けた結果、体調を崩した」という方を何人も見てきました。

不足も問題ですが、過剰も同じくらい問題サプリは“少なめ・様子見が基本です。



⑤ サプリとの健全な距離感とは



私が現場でおすすめしている考え方は、とてもシンプルです。

  • まず食事を整える

  • 体調・生活を振り返る

  • それでも足りない部分を、期間限定で補う


そして必ず、「今、これを飲む理由」を言葉にできるかを自分に問いかけてください。

理由が曖昧なら、一度減らす・やめる勇気も大切です。



最後に、寒い季節は、どうしても「何か足さなきゃ不安」になりやすい時期です。

でも、健康は足し算より、整理することで整うことも多い。

サプリは悪者ではありません。ただ、正しく付き合わないと、本来の力を発揮できないだけです。この記事が、あなたとサプリの距離を見直すきっかけになれば嬉しいです。

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