4月新年度の始まりです!
就職や昇進、配置換えや部署異動など新しい環境で過ごす方も多いのではないでしょうか。
新年度に際した説明会や式典など、座りっぱなしの時間が多くなったり、イベントの幹事や皆の前での挨拶など緊張をともなう状況も多々ありますね!
新しい環境での期待と不安を少しでも和らげられるよう、リラックスしながら快適に過ごせる方法をご紹介いたします!
【目次】
長時間座位が続くときは
足を動かさずに座ったまま1時間を超えると、心臓に向かって流れる血の巡りが悪くなります。
デスクワークが多い職種、会議や式典、打ち合わせや説明会など、長い時間座っている状態が続くようであれば少しでも動ける休憩時間にその周辺を歩いてみましょう!
外に出て視界を少し変えてみたり、屋外の空気を吸うだけで、頭がすっきりし、気分転換になりますし、歩くことで足に滞った血流も良くなります。
1時間に5分程度、こまめに休みましょう。
腹式呼吸で緊張をほぐしましょう
ストレスを感じたり、緊張している時には浅く早い呼吸になることがわかっています。
浅い呼吸は、からだの一部にしか酸素が取り込まれず、酸素不足になり代謝が落ちる原因にもなります。
また、交感神経が優位になり、不安な気持ちになったり、イライラしやすくなってしまいます。
緊張しているな、と感じたら、ゆっくりと腹式呼吸をしましょう。
深く長い呼吸をすることで脳に「リラックスして良いよ」という信号が送られ、気持ちが落ち着きます。
呼吸をコントロールすることにより、副交感神経が優位になり、穏やかな気持ちを持つことができます。
●腹式呼吸の方法
①背筋をまっすぐにのばします。
②おへその下の腹部(丹田)が膨らむように、鼻から大きく息を吸います。肩が上がらないように気をつけます。
③おなかをへこませながら、息を吸った倍くらいの時間をかけ、息を全部吐きだす気持ちで口からゆっくりと細く息を吐きます。
筋弛緩法でリラックス
緊張しているときというのは、無意識に体がこわばっています。
固まっている筋肉を意識的にほぐして、体をリラックスさせます。
各部位の筋肉に10秒間力を入れて緊張させたあと、20秒間ほどかけて脱力・弛緩させます。
例)
・握りこぶしを肩に近づけ、曲げた腕全体に力を入れたあと、脱力する。
・両肩を上げ、首をすぼめるように肩に力を入れたあと、弛緩させる。
・つま先まで足を伸ばし、足の下側を緊張させたあと、脱力する。
・今度はつま先を上に曲げ、足の上側の筋肉を緊張させたあと、脱力する。
力を抜くことで、脳に緊張しなくて良いよという信号が送られます。
じんわりと筋肉が緩む感覚を味わいましょう。
香りでリラックス
香りには、脳や肺、心理的作用にも影響を与えます。
芳香剤や香水、クリームなど幅広い用途で愛用されているラベンダーの香りには、個人の好き嫌いにかかわらずリラックス効果が出るという結果も出ています!
グレープフルーツやローズマリーには運動効果をアップさせたり、ミントやレモングラスは気分をリフレッシュさせ、消化器官をすっきりさせてくれるので、精油を薄めたものをお部屋に漂わせても良いですね!
SUN FITのトレーニングルームには、ミモザカクテルをイメージした柑橘系の爽やかな香りを使用しています。
柑橘系の爽やかな香りはリフレッシュ効果と、集中力向上、ストレスを軽減させる効果があります。
フレッシュな香りがココロとカラダを元気にし、ポジティブな気持ちにさせてくれ、肉体の活力を共に湧き起こします!
心が不安定になったり、気分を変えたい時、香りの力を借りてみてはいかがでしょうか。
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